ここ数日、B!KUMAができた後、はてなが「はてな女子」と連呼し、Facebookのなりそこねみたいな路線を行ってからできた「ミニマリズム」ブーム及びはてなブックマークに運営された「ミニマリズム」カテゴリが炎上している。
炎上の経緯については「ミニマリストさえ認めたくないおバカな自称ミニマリストがはてなの古参のおじさま達を煽った結果、それまでのはてなで活躍してたブロガー達が奮起して彼らに怒った」というのが、ざっくりとした経緯となっている。
炎上しちゃった記事
ミニマリストがビックカメラへ買い物に行った結果 - 現在退職準備中
キレちゃった人(はてなブログ古参)
意識高い系の自称「ミニマリスト」が一番質が悪いと思う - 鈴木です。
キレちゃった人(ダイアリー時代からの古参)
何がミニマリストだこの知性ミニマリズム女が - 今日も得る物なしZ
※現在削除済
炎上しちゃった人を擁護したら貰い火した人
自分の低俗さを晒すだけの批判記事が多いですね。 - 「大切」を大切に。
※現在削除済・ブログ非公開済
炎上しちゃった人本人による謝罪
ミニマリストを名乗る連中の炎上への対応を見ると、明らかにネット慣れしていないため「貰い火」や「火に油を注ぐ」と言った行為が目立つ。
また、その人の過去の記事や炎上後のコメントを見てもブックマークを見てもミニマリスト達のブログの姿勢は「不特定多数」を想定されていない記事や書き込みが目立つ。
なんでこんな中途半端な人達のブログが上がり、タフでも立派でもない対応をしてしまったのか?
…ここにはてな運営が取ってきた方針の失敗がある。
温室育ちのネットなんか育たない!
ここ一年ぐらいのFacebook文化の廉価版でしかない、質以前に二番煎じ以下の出遅れ感しかないようなでしかない「はてな女子/生活系のブログを(過去にはてなで台頭した人達のエントリーを上がりにくくしてでも)上がりやすくしてきた」路線の失敗がむき出しになったんだよ!
はてなの推奨するB!KUMAやそこに掲載されやすいはてな女子や生活系のブログ、そして生活系の中で起こってたミニマリズムブーム、に便乗したミニマリズムカテゴリ。
それらに載ってるものの質がいいか悪いかは僕はB!KUMAでターゲット にされてない年齢層だから何も言わない。
だが、質の良し悪し以前にブログを積み上げていく初期段階から相互にブックマークしあって盛り立てあったり、運営の庇護を受けやすい形で伸びたブログは多くの場合はちょっとヒットしなくなったり、嫌なユーザーに粘着されると「つらい時期」を経験したことがないから滅ぶんだよ!
素人みたいな人、ブログに不慣れだった層をはてなが社を上げて、古参ユーザーのはてブに掲載される頻度が高い人気ブログをアルゴリズムで半ば締め出してでも載せるようなインチキをやらかしてもブログも文化も育たないんだよ!
たとえ運営が彼らの時にだけは誹謗中傷に対応して早急な対応を取るような事があっても、
普段の運営ならこんな事で対応しないし、もっと通報されてしかるべき酷いユーザーもいる中で、ミニマリズムに関する批判にはわずか数日でこの対応力だよ!
少し前は僕への誹謗中傷の匿名投稿だって消さなかった連中が、社を上げた途端にこの迅速対応だよ!どんだけ甘やかしてんだ?
僕の時は毎日毎日半年間・1年間は誹謗中傷書かれながら耐え続け、周囲が「さすがに酷いね」と認められて僕への誹謗中傷をやり過ぎた投稿者が消えるようになったんだぜ?こいつらは2日3日で運営介入かよ…。
「僕と同じ目に遭うべき」なんて言ってない。
ただ、ある程度は誹謗中傷されないと炎上にも気をつけない、炎上しないために不特定多数の人にしゃべるよう配慮した記事を書けるようにもならないから1度2度の炎上で運営が介入してたらブロガーなんか育たないし、そもそも育てようとしてるものはFacebookやアメブロがさんざっぱらやっているものでそれまでのはてなとは水と油の文化だと言いたい!
豆腐メンタルで「不特定多数が読んでも良い物書こう」という意識すら芽生えない連中養護して何が残る?
内輪に発信してる意識・自覚しかなくそれも運営がその人達の専用カテゴリまで作っておんぶにだっこしたものは文化と呼べるの?
彼らには「つらい時期」がなくて、1年ぐらい前ににょきにょき伸びてきたはてなブログ初期世代以前には周囲から認知されない中でも黙々と自分のブログを書き続けながら学んでいく「つらい時期」があった我々に相対する文化と呼べるのか?
実際そうじゃないか!
今のミニマリズムカテゴリを見てみなさいよ!
一度炎上したら、B!KUMA路線以降は冷や飯食らいになってめっきり話題になることが減った1年前かそれ以前にブームしてたはてなブロガーでうめつくされてる。
一度炎上するとミニマリズムカテゴリが「きょうもえ」「サイバーメガネ」「青二才」「あざね」「ピピピピピ」「ドボン」「大彗星ショッカー」「アンビバレント女々」のエントリが入るのか…俺なしでもこのメンツは酷いwwww俺入ってるからもっと酷い http://t.co/sfPZRDm7PI
— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 7月 13
※訂正「あざね」→「あざなえる」。
※あと「マネー報道」と「鈴木です」に言及し忘れた。
愛です。…多分。
…結局ははてなと言う文化を担うのはちゃんとネットの荒波に揉まれ流された人達なんだよ!そもそもはてな自体が荒波を肯定してきたようなところがあるのに、今更養殖物のはてな女子なんか育てらんないんだよ。
はてなにアメーバの社員もタレントブログも来ないの!
我らがアンビバレント女々先生、山田みぃあ猫氏、非モテ男子のツボを心得てかぶり物姿で写真を載せてくれるまみぺこさんみたいな…アレだよ!
わかるだろ、はてな美人とFB美人は違うんだよ!
何がはてな女子だよ! ホモソーシャルという荒れ果てた大地に咲く花の価値を温室育ちの観賞用以外何の付加価値もストーリー性もない花と同じ土俵に乗せるな!
ネット民的な人よりもFacebook的な人の方が広告や情報媒体に踊らされやすくて広告収入になるのは僕だってわかるし、上場した以上会社のカラーより「儲かる路線」に行こうとしちゃうのもわかるよ?
それでも、ミニマリズムカテゴリを炎上を境にジャックしてみせた我々こそが「強いはてな」だ!(ドボンだけ入れたくないけど、今回だけ特別に入れてやるか…。)
いまさら上に弱いはてなを作ろうとしたって文化的にはFacebookの廉価版、または業者臭い一部のブロガーがライブドアの廉価版みたいな文化しかできない。
そのことは覚えていただきたいよ。
僕ははてなやはてなじゃなかったらそこまで評価されなかったブログやジャンルを愛してるから。
そして、愛ゆえに愛に応えてくれる運営であり、「強いはてな」がもっと世に認められてほしいと思うから。
そして、こんだけ文句垂れても嫌なやつがいても出られない愛ゆえの奴隷だから。
といっても、これが5年前の本だからミニマリズムというカテゴライズがなくてもこの手の断捨離系ライフハックは流行っていたんだよなぁ…。名前をつけたから変なイメージが染み付いたけど。
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