【光州聯合ニュース】韓国南西部の光州で開かれているユニバーシアード夏季大会は第3日の5日、柔道などの決勝が行われ、開催国の韓国は金メダル2個、銀メダル4個、銅メダル5個を獲得した。
柔道では女子70キロ級のキム・ソンヨン(竜仁大)が、日本の長内香月(山梨学院大)を下し、金メダルを獲得した。男子90キロ級ではクァク・ドンハン(竜仁大)がロシア選手に一本勝ちし、優勝を決めた。
韓国柔道の看板スター、王己春(ワン・ギチュン、竜仁大)は決勝でロシア選手に敗れ、銀メダルに終わった。前回のロシア・カザニ大会73キロ級で金メダルを獲得した王は、2階級制覇を目指したが、あと一歩届かなかった。
韓国は金4、銀6、銅6で、中国(金7、銀3、銅2)、日本(金5、銀4、銅5)に次いで総合3位につけた。