MERS感染者 韓国で4人目確認=看護中に感染か

【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は26日、新たな中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)感染患者を確認したと発表した。韓国で4人目となる。

 新たな感染者は3人目の感染者の娘で、40代女性。父親を看護中に感染したとみられる。現在、国指定の隔離病棟に入院している。発熱や頭痛以外の症状はなく、特別な治療は受けていない。

 MERSは2012年にサウジアラビアで初めて確認された新型ウイルス。これまでに世界で1142人が感染し、465人が死亡したという。

 保健福祉部は今月21日、韓国人で初となるMERS感染者を確認したと発表した。

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