MLB:姜正浩7試合連続安打に米紙も絶賛

MLB:姜正浩7試合連続安打に米紙も絶賛

 米プロ野球ピッツバーグ・パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ、28)が7試合連続安打を打った。

 姜正浩は25日(韓国時間)のニューヨーク・メッツ戦で5番・サードで出場、4打数1安打(1四球1得点)を記録した。第1打席の2回に先頭打者で打席に入り、二塁打を打った。相手先発投手ジョン・ニースが投げたストレートを引っ張り、左中間に落とした。レフトが横っ飛びになってもつかめない打球だった。姜正浩の打率は3割7厘から3割4厘へとわずかに下がった。パイレーツは9-1で勝ち、3連勝を飾った。順位はナショナル・リーグ中部地区3位(21勝22敗)のままだ。

 姜正浩はこの日、米有力紙ニューヨーク・タイムズに紹介された。同紙紙は「パイレーツと姜正浩の契約(4年で1100万ドル=約13億3800万円)にリスクがあると見た人が多かったが、姜正浩はよく適応している」と伝えた。パイレーツのクリント・ハードル監督も同紙の取材に「(姜正浩について)私たちが得た情報は良い情報だった」と語った。ハードル監督は大リーグと韓国でプレーした経歴がある投手クリストファー・ニコースキーらから情報を得たという。ネクセンで姜正浩と一緒だったニコースキーは「優れた選手になりたいと思っている最優位のオス(alpha-male)タイプ」とかつてのチームメートを表現した。大リーグ公式ホームページ「MLB.com」も「姜正浩が加わったことでパイレーツの内野守備オプションが多様化した」という記事を掲載した。

 テキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス、32)はニューヨーク・ヤンキース戦で1二塁打を含め5打数2安打(1打点2得点)と活躍、チームの5-2での勝利に貢献した。打率は2割3分8厘から2割4分3厘に上げた。

成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者
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