イケカナ氏はベスト20やってますが、ウチはそんなに販売数もなくって、以下を全部トータルして松屋の牛丼が食べれるかどーかくらい(一年で、ですよ?!)程度しか売れてないので売上云々もバカバカしいし、一冊しか売れてないのがずーーーーっと続くんでベスト20とか無理なんですね。
なのでベスト3でやってみます。
ブック・アザナワのベスト3を紙と電子書籍とで。
まず紙の本の3位から順にどぞ。
紙の本部門
2.ミステリーズ《完全版》 (講談社文庫)
面白いことに紙で売れた本は特定記事がないんですよね。
ただウチでよく名前が挙がったり(ミステリーズに収録された「不在のお茶会」)書影をよく使う「すべてはモテるためである」は売れてもおかしくないし、読む価値もあるし。
「兵器と戦術の世界史」は面白いし、定番書だけどちびちび読んでるもんでまだ半分程度。
一気に読む本でも無いので仕方ないですが。
電子書籍部門
3.アカマイ 知られざるインターネットの巨人
この本は面白かったですねー。
ネットと言う漠然としたブラックボックスの中が垣間見える名著。
文系脳向けのネット知識本としても優秀なので、アフィからでなくてもいいので一読をおススメしたい。
2.悪の出世学 ヒトラー、スターリン、毛沢東
これも面白い本だった。
歴史上の悪名高い三人を並べ比較。
「どんなあくどい手段で出世したのか」がよくわかる。
こうやって比較すると権力に昇り詰めて維持し続けた毛沢東ってばすごい。
1.ランドスケープと夏の定理 -Sogen SF Short Story Prize Edition-
創元SF短編賞受賞作が90円で読める!と言うことでウチでもクリックが多かったですが……なにせ90円ですので。
高島雄哉の長編は来年でしょうねー。
楽しみですが。
中身はよくできたSFですので読み甲斐があるし、新人とはいえ100円ならコスパも良い。