水原希子や木村カエラのヴィジュアル作品を展示、吉田ユニの個展初公開

　吉田ユニは、木村カエラ、CHARA、AKB48らのCDジャケットなどを手がけるアートディレクターで、「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」や「THEATRE PRODUCTS（シアタープロダクツ）」、装苑、ラフォーレ原宿のヴィジュアルを担当するなど多方面で活躍している。今回開催される「吉田ユニ展 "IMAGINATOMY" 」では、木村カエラや水原希子、中川翔子らの作品に加え、ラフスケッチ、メイキングフォトなどの作品が展示され、今回の展覧会のために特別に制作した新作も披露。初の作品集の先行販売も行われている。

　1980年生まれの吉田ユニは、女子美術大学出身のアートディレクター/グラフィックデザイナーで、初の展覧会の開催について同氏は「これまでの集大成として開催させて頂くことになりました。展覧会のタイトルはイメージと解剖を組み合わせた"IMAGINATOMY"という造語なんですが、一度バラしてから再構築するという意味や私の頭の中を解剖するといった様々な意味を込めて付けました」とコメント。11月22日には、同氏の作品を共に作りあげてきた写真家・宮原夢画とのトークショーを開催し、作品づくりの秘話を披露するという。