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IBM、エボラ出血熱対策で技術提供発表 ヒートマップ作成へ

2014年10月28日 10:37 発信地:ワシントンD.C./米国

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IBM、エボラ出血熱対策で技術提供発表 ヒートマップ作成へ ▲ キャプション表示
×シエラレオネ・フリータウン(Freetown)の市街地に到着した医療従事ボランティア(2014年10月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FLORIAN PLAUCHEUR
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【10月28日 AFP】米コンピューター大手IBMは27日、エボラ出血熱の感染拡大が深刻なシエラレオネと、終息が宣言されたナイジェリアに対し、分析プラットフォームなどのテクノロジーを提供すると発表した。

 IBMは声明で、住民らがエボラ出血熱に関する問題や懸念をテキストメッセージや通話を通して保健当局に直接報告できるシステムを提供することにより、エボラ出血熱流行の状況をより的確に把握できるようになると発表した。

 IBMは、これら通話や通信から位置情報を収集して、感染拡大地域を特定する「ヒートマップ」の作成にあたるという。

 エボラ出血熱への対応をめぐっては、感染拡大の検知・抑制およびその支援活動にてスーパーコンピューターやビッグデータを活用すべきとの声が高まっている。(c)AFP

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