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すき家6割店舗 深夜営業中止
09月30日 12時14分

すき家6割店舗 深夜営業中止
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大手牛丼チェーン「すき家」を展開する「ゼンショーホールディングス」は、長時間勤務など過重な労働が指摘された従業員の勤務態勢を大幅に見直すとして、1日から24時間営業の店舗の60%以上にあたるおよそ1200店舗で、深夜営業を中止する方針を固めました。
関係者によりますと、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーホールディングスは、24時間営業を行っている全国1867の店舗のうち、60%以上にあたるおよそ1200店舗で、1日以降、午前0時から午前5時までの深夜営業を中止する方針を固めました。
「すき家」では長時間の勤務や、「ワンオペ」と呼ばれた深夜時間帯の1人勤務など、過重な労働が問題化したことを受けて、会社が従業員の勤務態勢を抜本的に見直していました。
その結果、労働環境の適正化を図るには、従来のような営業を続けることは困難だとして、半数以上の店舗で深夜営業を中止することにしたもので、会社では近く、こうした内容を発表することにしています。
ここ数年で店舗を急拡大してきた「すき家」は、全国で1982店舗を抱える牛丼チェーンの国内最大手となりましたが、今回の問題をきっかけに成長を支えてきた従来の営業戦略を大きく転換させることになりました。