インド大学入試不正、モディ首相が「特別法廷」設置発表…「ゴキブリ人民党」が要求する教育相辞任には言及せず
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【ニューデリー=青木佐知子】インドで5月に発覚した大学入試不正問題を巡り、ナレンドラ・モディ首相は23日、入試問題の漏えいに関わった人々の処罰に向け、迅速な審理を行う特別法廷を設置すると発表した。教育相の辞任を求める抗議デモが広がる中、モディ氏がこの問題に公式に反応を示したのは初めて。
モディ氏はSNSで「若者の幸福と未来は我々の最優先事項だ」と強調し、関係当局に必要な対応を指示したと説明した。ただ、若者らの抗議運動「ゴキブリ人民党(CJP)」が求めている教育相の引責辞任や、再試験のストレスなどで自殺した学生の遺族への補償には言及しなかった。
20日には首都ニューデリーで数千人が抗議デモを行い、治安当局が催涙弾などで応じた。AFP通信によると、デモ参加者ら178人が負傷した。抗議集会は続いており、22日にも治安当局との衝突が起きた。
首相就任から13年目に入ったモディ氏は記者会見を開かないことで知られ、6月以降に抗議集会が複数都市で相次いだ後も、この問題に言及していなかった。
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