ソフトバンク前田悠伍、プロ最多108球で7回1失点…得点圏では被打率0割台の「非凡」な投球術
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オリックス3―2ソフトバンク (8日)――オリックスが今季5度目のサヨナラ勝ち。八回に紅林のソロで追いつき、十回に宗の適時二塁打で勝負を決めた。ソフトバンクは救援陣が崩れ、3連勝を逃した。
無傷の連勝街道を歩むソフトバンク・前田悠のすごさを裏付けるデータがある。得点圏に走者を置いた場面で0割台の被打率だ。それを可能にしているのが、倉野投手チーフコーチが「非凡」と評する投球術。この夜も、正念場で真価を発揮した。
1点リードの七回、二死二塁で西川を迎えた。この試合で2安打を許していたが、緩い変化球で大胆にストライクを奪い、走者をけん制してリズムを変える。最後は外角変化球で遊ゴロに仕留め、失点をソロによる1点に抑えて4試合連続で7回を投げきった。
20歳の左腕は、この一戦に並々ならぬ思いがあった。2年前のプロ初登板で3回6失点でノックアウトされて以来のオリックスとの再戦。「緊張感のある試合で長いイニングを投げられたことは自信にして、次はもっといい投球をしたい」。成長を加速させそうなプロ最多の108球だった。(財津翔)
ソフトバンク・小久保監督 「(サヨナラ負けに)ピッチャーは悪くない。取れる時に取っていないから。あれだけチャンスを潰していたら、こうなる」