福岡県議会の議長就任前「自民党県議団幹部に2千万円」…海外視察巡り県警から意見聞かれ「全て話す決意」
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中尾氏は、県議団などの懇親会では、食事代や一部飲み物代を、役職者らが負担するケースがあったとしつつも、費用については「基本、割り勘」と説明。金銭授受の立ち会いや蔵内議長の立て替え費の請求、車代などについて、「(いずれも)事実ではない」と否定した。音声データについては「似ているが、記憶にない」とした。逆に、19年春頃に吉松氏から「お金がかかるでしょう」と1000万円の支払いを持ちかけられたと主張し、「丁寧に断った」と述べた。
日本大の岩井奉信名誉教授(政治学)は「これほど多額の金銭授受があったとすれば、常軌を逸しており、県議会がカネで動いてきたとみられても仕方ない。議長ポストなど見返りがあったのであれば贈収賄の疑いも残る」と指摘。両者の言い分が食い違っていることにも触れ、「長年の慣例など背景を含めて実態が解明されなければ有権者は納得しないだろう」と話した。
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