院生らの論文に捏造・「ウィキペディア」盗用・「自己盗用」…関わった教授らは「不正はなく、ミスだった」主張
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徳島大は3日、大学院生が中心になって2022~24年に公表した論文7本に
発表では、論文は社会産業理工学研究部の院生が執筆し、同部の講師が指導教員として確認して修正を指示。教授は複数の論文で共同著者として一部を執筆した。24年12月、架空の参考文献を載せた論文があると指摘するメールが大学にあり、調査委員会を設けた。
調査の結果、7本のうち2本は、論文の科学的根拠を示していない資料を引用文献にしたため、捏造と認定。4本にはネット百科事典「ウィキペディア」と同じ文章があり、盗用とした。複数の論文で類似の図や表を適切な説明なしに使った「自己盗用」もあった。
講師はこうした不正を見逃し、教授は論文全体の最終稿を確認しなかった規定違反があった。3人はいずれも「不正はなく、ミスだった」と主張しているという。大学は3人の処分を検討している。