大阪メトロが使用断念した中国製EVバス100台以上、産廃処理場へ「出発」
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昨年の大阪・関西万博などに向けて購入し、不具合を受けて継続使用を断念した電気自動車(EV)バスについて、大阪メトロは26日、大阪市城東区の敷地で保管していた100台以上のバスを全て撤去した。同社への取材でわかった。関係者によると、移送先は富山県内の産業廃棄物処理場という。
大阪メトロはEVバス開発・販売会社「EVモーターズ・ジャパン」(EVMJ、北九州市)から中国製のEVバス190台を購入。うち150台は万博で使用し、閉幕後も路線バスに転用する予定だった。しかし、万博期間中に壁や縁石に接触する事故が発生。大阪メトロ独自の点検で欠陥が見つかったことなどから、今年3月に全車両の使用断念を発表した。
EVMJにはバスの引き取りや購入代金の返還を求めたが、EVMJは4月、民事再生手続きに入った。大阪メトロは自社の敷地に置いていたバスの搬出を5月中旬から始めていた。取り扱いが決まるまで富山県内で保管するという。