鼓阪小・佐保小の統合再編、新たな校名は「若草小」に…来年4月開校へ・鼓阪小保護者らからは根強い反発も
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奈良市立
市によると、鼓阪小の児童数は6学年計66人(5月1日時点)で、市の学校規模適正化の方針では、児童数が100人未満の「過小規模」にあたる。市は「早期に集団活動ができる人数を確保し、教育環境を整える必要がある」として、近隣の佐保小と統合再編する方針を決めていた。
一方、鼓阪小に通う児童の保護者らからは根強い反発もある。市議会は3月定例会で「当事者との合意形成がなされないまま、計画が市教育委員会によって一方的かつ拙速に進められている」として、計画の見直しを求める請願を採択し、2校の閉校にかかる経費を計上した今年度の当初予算案を認めず、経費を減額した修正案が可決された。
市は条例改正案の提出に合わせるかたちで、6月定例会に提案する今年度の補正予算案に、閉校に伴う記念品などの製作経費(270万円)と運行するスクールバスに関わる経費(120万円)を再び計上。さらに鼓阪小の跡地活用を検討するための経費(607万円)も盛り込んだ。市教委の担当者は「新しく開校する学校に安心して通ってもらえるように、必要な予算を確保したい」と理解を求めている。