フィリピン沖地震、35人死亡・12人不明・200人超けが…比南部沿岸で最大1・4m津波
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【ハノイ=竹内駿平】フィリピン火山地震研究所によると、8日午前7時37分(日本時間同8時37分)頃、フィリピン南部ミンダナオ島沖でマグニチュード(M)7・8の地震があった。比当局などによると、同島南部を中心に建物の倒壊が相次ぎ、計35人が死亡、200人超が負傷した。救助活動が続いており、死傷者数が増える恐れがある。
同研究所によると、震源地は同島約30キロ・メートル沖で、震源の深さは約33キロ・メートル。沿岸部には一時、津波警報が出され、比南部の沿岸地域では同日午前、最大1・4メートルの津波を観測した。日本の気象庁は速報値としてM8・2と発表した。
比当局などによると、同島南部ジェネラルサントスや西ダバオ州などで8日午後現在、計35人の死亡が確認された。12人が行方不明となっている。商業施設や病院、大学の建物が崩壊するなど広範囲にわたって被害が出ている。
在ダバオ日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は今のところないという。
比英字紙フィリピン・スターなどによると、8日は小学校などで新学期の初日だった。フェルディナンド・マルコス比大統領は8日の声明で、被災地域に授業の停止を命じた。
フィリピンでは地震災害が相次いでおり、昨年9月の中部セブでの地震では70人超が死亡した。比当局は今後も強い揺れが発生する可能性があるとして、注意を呼びかけている。
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