ゼレンスキー氏に高齢指摘されたプーチン氏「重要なのは能力」、「書簡の筆者」と嫌悪感…首脳会談の試み不発
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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は5日夜の演説で、プーチン露大統領が首脳会談の開催を拒んだことに触れ、「ロシアは再び戦争を選んだ」と非難した。プーチン氏は5日、露軍将兵に「がんばれ、兄弟たちよ!」と攻撃続行を指示しており、首脳会談による事態打開を目指したゼレンスキー氏の試みは、不発に終わりそうだ。
ゼレンスキー氏は4日夜、プーチン氏に戦闘終結に向けた直接協議の開催を呼びかける書簡を公表していた。プーチン氏は5日に露西部サンクトペテルブルクで開催された国際経済フォーラムの全体会合の質疑応答で、書簡には「無礼な内容がある」とし、「現時点では、会談する意味を見いだせない」と語った。
73歳のプーチン氏は、書簡で自身の高齢を指摘されたことに「重要なのは年齢ではなく能力だ」と反論した。ゼレンスキー氏が書簡を公にしたことも「正しくない」と主張した。ゼレンスキー氏を名前ではなく「書簡の筆者」と呼び、嫌悪感をにじませた。
ゼレンスキー氏があえて公開書簡で会談を提案したのは、露側が外交的解決を阻んでいることを示す狙いもあったとみられる。