「睡眠障害」の診療科名追加を了承、今春にも導入…通院先選びの利便性向上期待
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厚生労働省の医道審議会の専門部会は6日、医療機関が名乗る診療科名に「睡眠障害」を追加することを了承した。厚労省は今春にも関係法令を改正して導入する方針で、睡眠の問題に悩む人が通院先を選びやすくなることが期待される。診療科名の追加は18年ぶりとなる。
医療機関が路上や駅の広告、看板で表示できる診療科名は、厚労省が医療法に基づき定めている。「内科」「外科」「小児科」など単独で名乗れる基本的な20種類の領域のほか、「糖尿病内科」「脳神経外科」など、基本的な領域との組み合わせで使える領域がある。
今回了承されたのは組み合わせで使えるもので、医療機関は「睡眠障害内科」「睡眠障害精神科」などと表示できるようになる。
睡眠障害には、不眠症や、睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりする睡眠時無呼吸症候群、夜に寝ていても日中に眠気がする過眠症などがあり、成人の5人に1人が睡眠に問題を抱えているとされる。精神科、内科、耳鼻咽喉科などの医師が診療している。日本睡眠学会は、患者が受診先に迷う場合があるとして、分かりやすい診療科名が必要だと訴えてきた。