校内放送で「閉校」方針を生徒に伝える…新田青雲、大幅な定員割れ続き再来年度から募集停止
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中高一貫の新田青雲中等教育学校(松山市山西町)を運営する学校法人「新田学園」は21日、2028年度から同校の生徒募集を停止すると発表した。少子化などの影響で大幅な定員割れが続くことが理由で、27年度に入学する生徒の募集を最後とし、卒業する32年度末で閉校するという。
松山市内で記者会見があり、同法人の永井博理事長は「苦渋の決断。生徒が卒業するまで、これまで以上の細やかな指導を徹底する」と述べた。同校の池田浩校長も「定員割れの状況が続いた場合、在校生が卒業するまでの運営資金が乏しくなり、教育の質の低下につながりかねない。それは絶対に防ぎたかった」と説明した。
同校によると、03年度に開校し、25年度までに1433人が卒業した。07年度から定員割れが常態化。直近の5年間は募集定員100人に対し、入学者数は36~59人と低迷し、26年度の全校生徒は6学年で273人にとどまったという。
同校は、19日の校内放送で在学生に生徒募集停止の方針を伝えた。22日には保護者説明会を開く予定。