警察官2人、「悪ふざけで」勾留中の男性の下半身に消毒用アルコール噴射・就寝中に顔をつかむ…容疑で書類送検
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警察署内の留置施設で勾留中の20歳代男性に暴行したとして、奈良県警は22日、20歳代の男性巡査と30歳代の男性巡査長を特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検したと発表した。県警は同日、巡査を減給3か月(100分の10)の懲戒処分に、巡査長を本部長訓戒の処分とした。巡査は同日付で巡査長から自主降任した。
監察課によると、巡査は昨年7~10月、当時勤務していた警察署の留置施設で▽施設の個室で就寝中の留置者の顔をつかむ▽共用スペースで留置者の下半身に消毒用アルコールを直接吹きかける▽巡査長とともに留置者のズボンを引きあげる――などした。
2人は容疑を認めており、「最初は指導に従わないため行ったが、途中からは反応が面白く、悪ふざけで行った」と話しているという。今年2月、留置者から「不適切な行為を受けた」との内容の封書が県警に届き、発覚した。
また、50歳代の男性警部補と40歳代の男性警部は適切な業務管理を怠ったとして、それぞれ本部長注意と所属長注意の処分を受けた。
中井義男・首席監察官は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントした。