高市首相、ベッセント財務長官と米中関係や対米投資で意見交換…ベッセント氏「素晴らしい会談だった」
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高市首相は12日、首相官邸でベッセント米財務長官と約15分間会談し、トランプ大統領の訪中を控えた米中関係の現状や、重要鉱物の確保などを巡る日米協力について意見交換した。
首相は会談で、日米によるサプライチェーン(供給網)の
ベッセント氏は首相との会談後、記者団に日米関税合意に基づく対米投資に関しても意見交換したことを明らかにした。「素晴らしい一連の会談だった。大成功した(3月の)日米首脳会談を土台に、重要鉱物や投資、経済戦略や安全保障の分野で協力関係を築いていく」と強調した。
12日午前には、片山財務相も財務省内でベッセント氏と会談した。不安定な動きが続く外国為替市場を巡り、日米が今後も緊密な意思疎通を図り、協力していく方針を確認した。
片山氏は会談後の記者会見で「足元の為替動向について日米間でよく連携できていることを確認した」と述べた。
ベッセント氏は会談後にX(旧ツイッター)で「通貨市場の望ましくない過剰な変動への対応における、日米間のコミュニケーションと調整のレベルは強固だ」とコメントした。高市首相との会談後には、記者団から日本政府・日銀による為替介入について問われ、「これまで財務省と緊密に連携を取ってきたが、今後も連携していく」と述べた。
日米は昨年9月、為替レートが過度に変動したり、無秩序な動きをしたりした場合は、為替介入も可能との見解を示した共同声明を取りまとめている。
ベッセント氏は、14日から中国・北京で行われる米中首脳会談に同行するのを前に来日した。12日には、赤沢経済産業相、茂木外相とも個別に会談し、経済関係の強化や中国を巡る諸課題などについて意見を交換した。