参議院選挙宮崎選挙区、立憲民主党・新人の山内佳菜子さんが初当選…元宮崎日日新聞社の記者
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20日に投開票された参院選で宮崎選挙区(改選定数1)は、立憲民主党新人の山内佳菜子さん(44)(社民支持)が、3選を目指した自民党現職の長峯誠さん(55)、参政党新人の滋井邦晃さん(43)、諸派新人の北川哲平さん(44)の3人を破って初当選した。山内さんは物価高対策や農家の所得補償などを訴え、幅広い支持を集めた。
山内さんは元宮崎日日新聞社の記者。2021年に宮崎県議選宮崎市選挙区の補欠選挙に立候補して初当選すると、23年の県議選同市選挙区ではトップ当選を果たした。
今回の参院選では「勝てる候補」として立民県連の渡辺創代表が山内さんを説得。シングルマザーとして5歳と7歳の息子を育てる中、悩んだ末に国政への初挑戦を決断した。
新聞記者、県議として多くの人たちの元に足を運び、様々な思いに向き合い続けてきたとし、食料品の消費税率の時限的な0%化やガソリンの暫定税率廃止など物価高対策を主張。県内の基幹産業である農林水産業の振興なども訴え、地盤の宮崎市を中心に無党派層にも支持を広げ、参院選宮崎選挙区で過去5回連続で勝利していた自民から議席を奪取した。同選挙区で初の女性議員の誕生となる。
選挙戦では野党間の共闘も奏功した。連合宮崎、社民党に加え、22年の参院選では独自候補を立てた国民民主党も山内さんへの候補の一本化に応じ、共産党も自主支援。与党批判の受け皿となった。