「医療事務」委託先会計操作で計約103万円を横領、岸和田市民病院が告発方針
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大阪府岸和田市は11日、市立岸和田市民病院の医療事務関連業務を委託している事業者「ソラスト」(東京)の女性従業員が、少なくとも外来患者15人の会計データを改ざんし、85件計約103万円を横領していたと発表した。女性は事実関係を認めており、市は今後、岸和田署に刑事告発する方針。
発表では、女性は2020年度から病院に勤務。返金事務に携わっていた24年1月以降、過去に受診していた患者から過大に診察料を受け取っていたと装い、返金する名目で会計操作を行って1回数千円から数万円を着服していた。
市の病院事務局職員が4月24日、返金理由が不明確な会計処理に気づいて発覚した。女性は「経済的に苦しく、通院費などに充てていた」と話しているという。
記者会見した佐野英利市長は「市民の信頼を著しく損ない、心よりおわび申し上げる。再発防止と信頼回復に努めたい」としている。