広島県立高校を統合再編する計画、県教委が今月中の公表見送り…パブコメが多数・整理や検討に時間要すると判断
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広島県立高校を統合・再編する計画について、県教育委員会は17日、4月中を目指していた実施計画の公表を見送ることを明らかにした。2~3月に実施したパブリックコメントで多くの意見が寄せられ、整理や検討に時間を要すると判断した。
県教委は2月、2033年度時点で1学年4学級未満になることが見込まれる県立高18校を7校に統合する計画の素案を提示。4月中の実施計画策定を目指していたが、この日の県議会文教委員会で「(実施計画は)5月中には決定したい」と表明した。
パブリックコメントでは「効率化や生徒数のみによる再編整備をすべきではない」「母校がなくなるのは残念で悲しい」などと、575人から917件の意見が寄せられた。
「現在の規模で維持できない場合、分校やキャンパス校などで存続させる選択肢もある」という意見もあり、県教委は素案で県立賀茂高(東広島市)へ統合することにしていた県立河内高(同)は、賀茂高のキャンパス校として存続させることを検討する。河内高については、東広島市議会が3月、存続を求める意見書を議決し、知事や教育長らに提出していた。