私立大で外国人留学生が定員の「3割超」10校・「1割以上」68校、最多は大阪の大学で7割に上る…読売新聞調査
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日本で学びたい留学生と、定員を満たしたい大学の思惑が一致し、小・中規模の私立大で留学生が増えている。読売新聞の調査によると、全国の私立大で2024年度、学位取得を目指す留学生が収容定員の3割を超える大学は10校、1割以上は68校あった。
日本私立学校振興・共済事業団が運営するサイトで各大学が公表している24年度の収容定員と、日本学生支援機構がまとめた24年5月時点の留学生の在籍状況(いずれも大学院を含む)を基に分析。留学生が10人以上の314校について、収容定員に占める留学生の割合を算出した。
最も高かったのは、大阪観光大(大阪)で69.6%。至誠館大(山口)51.1%、立命館アジア太平洋大(大分)47.2%と続いた。
留学生が収容定員の1割以上を占める68校を、大学の規模別でみると、「小規模大学」(4000人未満)が58校、「中規模大学」(4000~7999人)9校、「大規模大学」(8000人以上)1校だった。小規模大学で留学生の受け入れが広がっている。
同事業団の調査では、全国の私立大の5割超で25年度、入学者数が定員に満たなかった。