世界で唯一の捕鯨母船「関鯨丸」3季目の漁へ出港…昨季は届かなかった鯨肉生産量2000トン超え目指す
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鯨肉を巡っては需要喚起が課題だ。水産庁によると、2024年度の国内の消費量は輸入分などを含めても2000トンとピーク時(1962年度)の100分の1程度にとどまる。反捕鯨団体からの反発を危惧し、鯨肉を取り扱わない大手スーパーも少なくない。
このため、共同船舶はナガスの肉の展示・商談会を東京と福岡市で開いたり、生肉を下関市や福岡市など各地の市場に上場したりと様々な取り組みを展開。今年に入り、大手スーパーの一部が鯨製品の販売を始め、回転ずしチェーンが鯨肉を使った新メニューを出すなどの動きも出ている。
共同船舶の所英樹社長(71)は今季の生産量の目標として2100トンを設定。「科学的データに基づき、引き続き鯨肉の栄養の高さなどをアピールし、需要やスーパーなどの取り扱いを増やしていきたい」と話している。
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