SNS型投資詐欺の昨年被害1200億円超、前年の1・5倍…偽アプリで資産増見せかけ入金促す
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SNS上の広告やダイレクトメッセージ(DM)で投資話を持ちかけ、金をだまし取る「SNS型投資詐欺」の被害が国内で拡大している。プラットフォーム事業者(PF)は対策を強化しているが、警察庁によると、2025年の被害額は1200億円超と前年の1・5倍に増加した。自民党のプロジェクトチームが14日、法整備の検討を政府に求める骨子案をまとめるなど、対策に向けた動きも出てきた。(浜田萌、藤亮平)
<優良株情報を教えます>。東京都の会社員女性(61)は25年9月、インスタグラムの動画広告に目が留まった。定年退職まで勤めた会社で引き続き事務員として働いていたが、月収は15万円に減り、投資に興味を持ち始めていた。
広告の連絡先に問い合わせると、投資クラブのLINEグループに誘導され、実在する米国の有名投資会社との連携をうたう投資プログラムを紹介された。試しに20万円を指定口座に入金したところ、指示されてダウンロードした投資管理アプリ上の資産額は毎日10%ずつ増えていった。