原油高騰で「極めて困難な」財政圧迫のセネガル、首相自ら海外出張中止し対応アピール
完了しました
【ヨハネスブルク=高木文一】セネガル政府は中東情勢悪化による原油価格の高騰を受け、経費削減策として閣僚や高官の海外出張を禁止した。必要不可欠な場合を除くとしているが、ウスマン・ソンコ首相が自ら複数の海外出張を中止し、石油危機への対応をアピールしている。
ロイター通信によると、ソンコ氏は3日、原油価格が国家予算で想定していた1バレルあたり62ドルを大幅に超えていると説明。財政が圧迫されて「極めて困難な」時期が訪れると危機感を示し、「閣僚が重要な任務以外で国外に出ることはない」と述べた。予定していた自身のフランス、スペイン、ニジェールへの訪問中止も表明した。近く国民向けの経済対策も発表する見通しだという。