ソフトバンク徐若煕が圧巻の白星デビュー、直球で押しチェンジアップでねじ伏せる…「いいスタート切れた」
完了しました
ソフトバンク6―1楽天 (1日)――ソフトバンクが快勝で開幕5連勝。三回、柳田の2ランで先制。六回に今宮の2点適時打と近藤の2ランで突き放した。楽天は暴投の間に挙げた1点のみで4連敗。
この日の仙台は、試合開始からどんどん気温が下がり、10度以下と冷え込んだ。来日初登板となったソフトバンクの先発
最大の武器である直球で押した。一回、先頭を高めの真っすぐで空振り三振に仕留めると、次打者に安打を許したものの、後続を断って無失点スタート。この回に投じた11球は全て150キロ超えの直球だった。
強烈な印象を与えたその球を生かしつつ、二回以降は鋭く落ちるチェンジアップを効果的に使って相手打線をねじ伏せた。6回を投げて奪三振6、被安打3、四球2。しっかり役割を果たした。
寒さを考慮して試合前はアップを早めに行うなど「準備がちゃんとできた」という。剛速球の力強さと対照的に、マウンドさばきは繊細だった。走者を背負っても間合いを長く取り、小久保監督に「センスを感じた。頼もしい」と言わしめるほど終始冷静だった。
冷たい小雨が降る中、ヒーローインタビューでようやく顔をほころばせた。「いいスタートが切れた」と徐。「海野捕手がすごくいいリードをしてくれた」と感謝も忘れなかった。25歳の右腕が、異国の地で大きな一歩を踏み出した。(上本虎之介)
ソフトバンク・小久保監督
「(今宮)健太の2点タイムリーが大きかった。あの回、点が入っていなかったら、(