トランプ政権、「ロシア産原油」積載したタンカーのキューバ入りを許可…「米露間の厄介な対立」回避か
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【ワシントン=阿部真司】米紙ニューヨーク・タイムズは29日、トランプ米政権がロシア産燃料を積載した石油タンカーのキューバ入りを許可したと報じた。米露間の摩擦を回避したとみられる。
米政府当局者の話として伝えた。報道によると、タンカーは露産原油約70万バレルを積載し、29日中にキューバ領海内に入る予定だ。キューバの経済活動は、米国による原油輸入阻止で苦境に陥っており、タンカーが到着すれば「大きな救いになる」(ロイター通信)とみられている。
米国は対イラン軍事作戦に伴う原油高対策として、海上輸送中の露産原油の購入を一時的に認めたが、キューバは除外対象としてきた。ロシアは友好国であるキューバを支援する姿勢を示していた。トランプ大統領は29日、記者団に「キューバは間もなく破綻する。(原油を輸送しても)何の問題もない」と話した。