停戦協議の仲介乗り出すパキスタンの船舶20隻、イラン政府がホルムズ海峡通過を許可
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【ニューデリー=青木佐知子】パキスタンのムハンマド・ダール副首相兼外相は28日、イラン政府が、パキスタン船籍の船舶20隻のホルムズ海峡通過を許可することに同意したとSNSで発表した。毎日2隻の船舶が海峡を通過する予定だとしている。
パキスタンは、米国とイランの停戦に向けた協議の仲介に乗り出している。ダール氏は、イランの対応を「平和の兆しで、地域の安定をもたらす一助になる」と歓迎した。
これに先立ち、パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領と1時間以上にわたり電話で会談した。シャリフ氏は緊張緩和に向けた外交努力について説明したという。
パキスタン外務省によると、29、30日には首都イスラマバードで、ダール氏とエジプト、トルコ、サウジアラビアの外相による4者協議を行い、中東情勢への対応を協議する予定だ。