ウクライナへの無人機攻撃、産科病院も標的に…ゼレンスキー氏「ロシアは戦争を終結させる意思ない」
完了しました
ウクライナ空軍などの発表によると、ロシア軍は24日午後6時までの24時間に、ウクライナ各地を無人機約1000機で攻撃した。無人機による攻撃では侵略開始後で最多となった。大半は迎撃されたが、15か所で被害が確認され、子供5人を含む40人以上が死傷したという。
攻撃は首都キーウのほか、中部ポルタワ州や西部リビウ州など広範囲に及んだ。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領によると、西部イワーノ・フランキーウシク州では産科病院が標的となった。西部リビウでは世界遺産に登録されている歴史地区も被害を受けた。
これまでの無人機攻撃は夜間が中心だったが、約1000機のうち、24日午前9時から午後6時の日中に556機が確認された。
攻撃を受け、ゼレンスキー氏はビデオ演説で「今日の攻撃の規模は、ロシアに戦争を終結させる意思が一切ないことをはっきり示している」と批判した。米国がイラン攻撃に絡んで対露制裁を一部緩和したことがロシアの戦闘能力の維持につながっているとも指摘し、対露圧力の強化を訴えた。