食料品店が「地下銀行」の窓口、銅線窃盗団の依頼でカンボジアに不正送金か…容疑で自営業の女ら逮捕
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カンボジアに不正送金する「地下銀行」を営んだとして、埼玉県警は11日、東松山市の自営業の女(45)、同国籍で群馬県大泉町の食品店従業員(38)の両容疑者を銀行法違反(無許可)容疑で逮捕した。
発表によると、2人は2024年7月~25年6月、同国籍の男女3人から約240万円を預かり、カンボジアにいる受取人に米ドルで送金し、無許可で銀行業を営んだ疑い。県警は認否を明らかにしていない。
県警幹部によると、依頼者の男女3人は関東を中心に約100件、約1億5000万円の被害が確認された銅線窃盗事件で摘発されたグループの一員。県警は銅線の売却で得た現金を本国の親族に送金していたとみている。
女が群馬県大泉町で営む食料品店が地下銀行の窓口となっていた。2人が預かった額と送金額の差が、2人の報酬になったとみて調べている。
依頼した3人は不法残留で「正規の手続きでは送金できないため、この地下銀行を利用していた」などと供述しているという。