欧米で主流の秋入学の「新学部」、大阪公立大学が2029年9月に開設へ…すべて英語の授業で半数は留学生
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大阪公立大は2029年9月に、秋入学の新しい教育課程を森之宮キャンパス(大阪市城東区)に開設する方針を固めた。定員は50人。秋入学は欧米で主流で、授業は全て英語で行う。日本の学生と留学生を半数ずつとすることで、本格的な国際化に弾みをつける狙いがある。
新設されるのは「カレッジ・オブ・クリエイティブ・スタディーズ(仮称)」。学部に相当する4年間の教育課程で、全員が秋に入学し、英語だけで学位が得られるプログラムを本格的に導入する。自治体や企業と連携した課題解決型の演習科目を多く提供し、日本の学生には3か月以上の留学を必修とする見通しだ。
入試は、課題を探究する力を問うオンラインのテストなどを検討しており、留学生が来日せずに受験できる体制を整える。
大阪城近くの都心部に新たに開設した森之宮キャンパスの立地を生かし、国内外の優秀な人材獲得につなげる考えで、教育戦略担当の高橋哲也副学長は「創造性を伸ばす授業や実践的な演習で、大阪の活力向上や世界的な課題解決に貢献できる学生を育てたい」と話した。
秋入学の国際的な教育課程では、東京大が27年、学部と大学院修士1年を合わせた5年制の「カレッジ・オブ・デザイン」を新設すると発表している。