イラン、弾頭1トンのミサイルを米イスラエルの標的へ発射…モジタバ師へささげる作戦
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【バンコク=吉形祐司】イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は9日、最高指導者に選出されたモジタバ・ハメネイ師にささげる作戦として、重量級ミサイルを米国、イスラエルの標的に向けて発射したと発表した。米イスラエルの攻撃に対し、劣勢を強いられる中、革命防衛隊や軍は連日、戦果を強調した報告を公表している。真偽は不明だ。
「重量級」と称するのは、重量1トンの弾頭を搭載した固体燃料型の弾道ミサイル「ヘイバル・シェカン」。イスラエルはイランのミサイル発射施設の60%以上を破壊したとしているが、革命防衛隊の航空・宇宙軍司令官は国営テレビに「今後は1トン以下の弾頭は使用しない」と語った。
イランでは9日、新最高指導者の選出を受けて「忠誠集会」が全国で組織され、地元メディアは大々的に報じた。しかし、モジタバ師の姿や肉声は伝えられておらず、声明も発表されていない。米国やイスラエルの暗殺対象となっているのは確実で、本人の所在は不明だ。