川に転落した車から男性を救ったのは警察官の父…通報で駆けつけたのは次男「素直に尊敬」
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川に転落した車から70歳代男性を救出したとして、佐賀県警鳥栖署が福岡県久留米市長門石の執行茂さん(72)に感謝状を贈った。
同署などによると、10月13日夕、佐賀県鳥栖市下野町付近の川に軽自動車が転落。近くで農作業をしていた執行さんが物音を聞いて駆けつけ、腕時計や携帯電話を持ったまま川に入り、上下逆さまの車内で水面から顔を出し、必死に呼吸をする男性を助けた。
110番で同署員らが現場に到着。そのうちの一人は執行さんの次男で交通課の巡査長、広之さん(37)で、「父は様子を見に来ていると思った。人を助けたと知って驚いた」という。
8日に鳥栖署で感謝状の贈呈式があり、広之さんも同席。茂さんは「体がとっさに動いて助けることができて良かった」と語った。広之さんは「何でもできる人なので(人助けをしたことも)納得できた。素直に尊敬できる。父のように努めたい」と決意を新たにしていた。
同署の笠原哲署長は「すばらしい判断、勇気ある行動。親子に通ずるところがあったのかもしれない」とたたえた。