池田エライザさんら登壇し尾道映画祭が開幕「みなさん、ただいま帰りました」…主演の映画「リライト」は市内でオールロケ
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映画の街・広島県尾道市で28日、「尾道映画祭」が開幕した。前夜祭も含めて1日までの3日間に計10本の作品が上映されるほか、市内各地で映画にまつわるトークイベントやロケ地巡りツアー、シンポジウムなどが行われる。
市民有志でつくる実行委員会が主催し、9回目。市出身の大林宣彦監督が手がけた映画や、尾道ゆかりの作品を中心に紹介してきた。
しまなみ交流館ではこの日、商店街や海岸通り、県立瀬戸田高など、ロケのすべてが市内で行われた青春ミステリー「リライト」(2025年公開)をオープニング作品として上映。主人公の女子高生を演じた池田エライザさん、未来から来た男子高生役で映画初出演の阿達慶さんらがトークに臨んだ。
池田さんは「尾道のみなさん、ただいま帰りました」とにこやかに切り出し、「撮影の時は真夏だったが、今の尾道もまた違った海風を感じ、新鮮で温かい気持ち」とこの地に愛着を寄せた。阿達さんも「何度来ても素敵な街。実は昨秋も来て、尾道ラーメンを食べた」と話し、撮影秘話や役作りの苦労、印象に残るシーンなどを語り合った。
千葉市から2泊3日の予定で来た看護師の女性(29)は「昨年、この映画を見て尾道のことを知り、ロケ地の千光寺や瀬戸田高のある生口島を訪ねた。海もきれいで人も温かく、好きになった。今回もゆっくり町歩きを楽しみたい」と話した。