大分県立高田高校から進学する大学生・短大生、豊後高田市が年5万円支給へ…「市外からも選ばれる進学校」に
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大分県豊後高田市は、市内唯一の高校である県立高田高(347人)を卒業して大学、短大に進学する学生に対し、在学中に年5万円を支給する事業を始める。2026年度の在学者から対象で、市は関係経費1300万円を盛り込んだ総額184億2100万円の同年度一般会計当初予算案を26日開会の市議会定例会に提出する。
扶養者が市内に住所があることなどが条件。大学生には最長4年間、短大生には修業年限によって2年または3年間、毎年11月に支給する。26年度は268人分を見込んでいる。
同高の1学年の定員は140人。24年度の大学進学率は132人中66人で5割だった。市は、同高の付加価値を高めて「市外からも選ばれる進学校」にし、移住、定住者の促進につなげたい考えだ。
同市教育委員会学校教育課の上家誠夫課長は「大学への入学祝い金は例があるが、就学の支援は珍しいと思う。進学率のアップにつながってほしい」と話している。