スキャンダル相次いだ英アンドリュー王子、爵位を返上…1919年以来の「非常に重大な出来事」
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【ロンドン=蒔田一彦】英王室は17日、チャールズ国王の弟アンドリュー王子(65)が「ヨーク公爵」の爵位を返上すると発表した。王子を巡っては、人身取引罪などで起訴された米実業家ジェフリー・エプスタイン氏(勾留中の2019年に死亡)との交友などスキャンダルが相次ぎ、批判が高まっていた。
王子は声明で、「私に対する継続的な非難が国王や王室の公務の妨げになっているとの結論に達した」とし、「今後、称号を使用しない」と表明した。一方、「私に対する告発は強く否定する」として、未成年の性的暴行疑惑は否定する立場を強調した。
王子は疑惑を受けて19年に公務から退くことを表明し、22年には軍の名誉職を返上した。英歴史学者はBBCに、王室メンバーが公爵の爵位を失うのは1919年以来で、「非常に重大な出来事だ」と語った。
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