ゼレンスキー大統領「2か月間の停戦が実現すれば、大統領選を行う」…ミュンヘン安全保障会議で明言
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【ミュンヘン=上杉洋司】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は14日、独南部ミュンヘンで開かれている「ミュンヘン安全保障会議」のパネル討論に出席し、「2か月間の停戦が実現すれば、我々は選挙(大統領選)を行う」と明言した。
ゼレンスキー氏の任期は2024年5月に満了したが、侵略に伴う戒厳令のため、大統領職にとどまっている。戒厳令下の選挙は法律で禁止されている。ロシアはゼレンスキー政権の正統性を否定しており、米国のトランプ大統領も同調する発言をしたことがある。
ゼレンスキー氏は討論で、前線の兵士が安全に投票できる環境と準備期間が必要だと指摘し、「停戦を与えてほしい。議会が法律を改正し、選挙を実施する」と強調した。プーチン露大統領に圧力をかけ、停戦を実現することが「トランプ大統領にはできる」と訴えた。