別人の顔写真のマイナカードを交付…三重・松阪市は2か月余公表せず
完了しました
三重県松阪市は1日、別人の顔写真が入ったマイナンバーカードを70歳代の男性に誤って交付したと発表した。登録作業を委託した業者が顔写真を取り違え、市側の確認も不十分だった。
市によると、男性は2月にカードの発行を申請。その際、担当者が登録ミスをし、後日登録し直すため、その場で男性の顔写真をデジタルカメラで撮影した。
その後、担当者が再登録作業をした際、本人確認をせず記憶を頼りに顔写真を選び、取り違えたという。作業には市職員も立ち会っていたが、確認を促さなかった。撮影したデジカメのSDカードが破損し、男性の顔写真は消失していたという。
3月下旬、カードを郵送で受け取った男性が市に間違いを指摘したが、市はこれまで問題を公表していなかった。
竹上真人市長は「市民の皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」とのコメントを出し、再発防止策を講じるとした。