衆議院選挙山口1区、自民党・高村正大さんが新人2人を圧倒して4選…スキーウェア新調して寒さ対策
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8日に投開票された衆院選で、山口県内は自民党候補が全3小選挙区で勝利した。初の女性首相となった高市総裁の人気が追い風となり、2012年から続く自民党候補の議席独占は6回連続となった。1区は前法務副大臣の高村正大さん(55)、3区は総務相の林芳正さん(65)が野党候補を圧倒。2区は前内閣府政務官の岸信千世さん(34)が、立憲民主と公明の両党が結成した「中道改革連合」の候補との3度目の一騎打ちを制した。
1区は、自民党前議員の高村正大さんが、国民民主党の野田陽志さん(49)、参政党の山崎珠江さん(47)の新人2人を退け、4選を果たした。
午後8時過ぎ、テレビニュースで「当選確実」の一報が流れると、山口市の複合施設に集まった支持者たちからは歓声が上がった。高村さんは支持者らと握手を交わすと笑顔で登壇し、「最大の物価高対策は、物価高を上回るよう給料を上げることだ。山口のため、日本のため、頑張ります」と意気込みを語った。
元自民党副総裁の父・正彦氏から強固な保守地盤を受け継ぎ、2017年に初当選。昨年10月に法務副大臣を退任してからは、ほぼ毎週末、地元に戻って有権者と対話を重ねてきた。
政権の枠組みが変わったため、これまでの選挙と異なり公明党から推薦を得られなかったが、選挙区内を自民党県議らとともにくまなく回った。冬の選挙となったため、寒さ対策としてスキーウェアを新調し、夜は屋内施設での講演会を開催した。
政策面では、日本の安全保障環境は戦後最悪の状況にあるとし、「我が国を守っていくには防衛力も必要だが、力強い経済に裏打ちされた外交が何よりも大事だ」と主張。高市政権の経済政策について、「国民の信任を得て、力強く進めたい」と語っていた。