ハーレーダビッドソンを点検せずに「保安基準に適合」…不正車検の疑いで自動車整備会社の役員親子を逮捕
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大型バイクの車検を不正に通したとして、山梨県警は4日、山梨県甲斐市の自動車整備会社「東洋モータース」の役員の男(82)と、息子で同じく役員の男(55)を道路運送車両法違反(不正車検)などの容疑で逮捕した。県警は不正車検が常態化していたとみて調べを進めている。
発表によると、2人は昨年6月下旬頃、経営する工場に持ち込まれた大型バイク「ハーレーダビッドソン」1台の、必要な点検や整備を行わないまま保安基準に適合しているとする虚偽の書類を国土交通省山梨運輸支局に提出し、車検証を不正に取得した疑い。いずれも容疑を認めている。
また、車検業務を行う国指定の検査員は「みなし公務員」で、不正車検で得た金は賄賂にあたるとみられ、県警は2人を収賄容疑でも調べるとともに、ハーレーの持ち主である男性についても、同法違反(同)や贈賄の疑いがあるとみて任意で話を聞いている。