米露と高官協議続けるウクライナ、領土・停戦手続きを議論か…米国務長官「最も難しい問題が未解決のまま」
完了しました
米国とロシア、ウクライナは5日、前日に続きロシアによるウクライナ侵略の終結に向けた高官級の3者協議をアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで行った。ロシアが割譲を求めるウクライナ東部ドンバス地方の扱いのほか、停戦について協議した模様だ。
タス通信は5日、関係者の話として、協議では領土問題や停戦手続き、経済問題が議論の柱になっていると報じた。ウクライナ代表団のメンバーは4日の会合終了後、「具体的措置と解決策に焦点を当てた」とSNSに投稿した。停戦に向けた具体的な手続きなどについても話し合われた可能性がある。
米国の代表団は5日、ロシアとウクライナが捕虜交換で合意したと表明した。両国が157人ずつ、計314人の捕虜交換を実施した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、「(協議の)重要な結果だ」と強調した。
ただ、ロシアとウクライナの間では領土問題などを巡って隔たりがある。ルビオ米国務長官は4日、「最も難しい問題が未解決のままだ」と指摘した。
ロイター通信によると、ゼレンスキー氏は5日、近く、3者協議が再び実施されるとの認識を示した。