米ミネソタ州で看護師が連邦捜査官に射殺された事件、大規模調査へ…トランプ氏「私が監督する」
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【ロサンゼルス=後藤香代】米国のトランプ大統領は27日、米ミネソタ州ミネアポリスで看護師アレックス・プレッティさん(37)が連邦捜査官に射殺された事件について、大規模な調査を行う考えを示した。
事件は、トランプ政権が不法移民の摘発作戦を進める中で起きた。トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「私が調査を監督する」と述べた。27日に出演した米FOXニュースの番組では、銃を携帯していたプレッティさんを非難しつつ、「彼ら(連邦捜査官)がどうやって(プレッティさんの)銃を見たかは知らない」と言葉を濁した。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、作戦を統括する国土安全保障省は27日、国境警備隊と税関・国境取締局(CBP)に所属する捜査官2人がプレッティさんを撃ったとする予備調査の結果をまとめた。同省のクリスティ・ノーム長官は24日の記者会見で、プレッティさんが銃を「振り回した」と主張していたが、調査結果にそのような記述はなかった。
民主党のほか、共和党の一部からもノーム氏の責任を問う声が上がっている。トランプ氏は27日、更迭の考えはないと強調した。
ミネアポリスでは政権への抗議デモが続いている。
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