収賄容疑の東大教授・佐藤伸一容疑者を懲戒解雇…相次ぐ汚職事件受け藤井学長「社会の信頼著しく損ねた」
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東京大学は28日、医学部や付属病院の教員による汚職事件が相次いだことを受けて記者会見を開き、藤井輝夫学長が「教育研究機関として社会の信頼を著しく損ねることになり、深く心よりおわび申し上げます」と謝罪した。東大は、警視庁に収賄容疑で逮捕された大学院医学系研究科教授の佐藤伸一容疑者を懲戒解雇したと発表した。
皮膚疾患に関する共同研究の相手から性風俗店などで接待を受けたとして、警視庁が今月、佐藤容疑者を収賄容疑で逮捕。元特任准教授の医師も同容疑で書類送検された。このほか昨年12月にも、医療機器の選定を巡って業者から賄賂を受け取ったとして、医学部准教授が収賄罪で在宅起訴されていた。
一連の事件の責任を明確化するため、藤井学長と担当理事3人が役員報酬の一部を自主返納するほか、医学系研究科長・医学部長は訓告とした。田中栄・病院長は27日、引責辞任した。