小4女児、口を無理やり開けられて給食食べさせられ…尾道いじめ事案「再調査行わない」新しい重要な事実なく
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広島県尾道市教育委員会が昨年8月に市長に提出した「いじめ重大事態調査報告書」を巡り、再調査の必要性を検討していた市は23日、「再調査は行わない」とする結果を発表した。
市は国のガイドラインに沿って検討。再調査しない判断に至った理由を、市人権男女共同参画課は「調査報告書をまとめた組織は公平性や中立性が保たれ、調査結果に影響を及ぼす新しい重要な事実は判明していない。再発防止策の取り組みも各校で確認できた」としている。
対象となったのは、2023年4月、市立小で4年女児が他の児童3人から口を無理やり開けられ給食を食べさせられそうになった事案。女児は不登校となり、転校を余儀なくされた。
平谷祐宏市長は「学校現場の初動対応や記録の不十分さ、お子様に寄り添う対応が早期にできなかったことを重く受け止め、申し訳ない気持ち。市教委には報告書で指摘された課題を受け止め、子どもたちが安心して学べる環境づくりに取り組むよう要請した」とのコメントを発表した。