昨年の全国消費者物価は4年連続上昇、前年より拡大し3・1%上昇…コメ・コーヒー豆・チョコから携帯・保険・宿泊まで
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総務省が23日発表した2025年平均の全国消費者物価指数(2020年=100)は、生鮮食品を除く総合が111・2となり、前年比3・1%上昇した。上昇は4年連続。上げ幅は24年の2・5%から拡大し、23年と同水準となった。
調査対象522品目のうち、8割強にあたる440品目が値上がりした。総務省の担当者は「モノだけでなくサービスも含め幅広い品目で価格上昇が進んだ」と説明している。
品目別では「生鮮食品を除く食料」の上昇率が7・0%で、前年(3・8%)から大きく上昇した。このうちコメ類は67・5%の上昇で、上げ幅は前年(27・7%)から40ポイント近く拡大し、比較可能な1971年以降で最大となった。チョコレート(35・7%)やコーヒー豆(39・8%)なども原材料価格の上昇が影響し、大幅に値上がりした。
サービスでは、携帯電話の通信料が8・7%、火災・地震保険料は5・9%それぞれ上昇した。訪日外国人の増加で宿泊料も6・8%上がった。
2025年12月の生鮮食品を除く総合は前年同月比2・4%の上昇だった。上昇は52か月連続となったが、上げ幅は前月の3・0%から縮小した。ガソリン税の暫定税率廃止に向けた政府補助金の増額でガソリンが7・1%下落した。