「帰省の交通費のことで頭がいっぱい」…消費者金融に生徒の情報流出した教諭、「指示されるままに提供」
完了しました
恵庭南高(北海道恵庭市)の教諭が生徒ら38人分の個人情報を消費者金融業者に流出させた問題で、同校は19日、記者会見を開き、俵英生校長は「多くの皆様にご迷惑をおかけし、おわび申し上げる」と陳謝した。
道教育委員会の発表などによると、教諭は昨年12月27日、消費者金融業者に対し、自分のスマートフォンに登録されている連絡先を表示するLINEの画面をスクリーンショットで撮影し、業者に送信。教諭が担当する部活動の生徒17人とその保護者4人を含む計38人分の電話番号が流出し、生徒らには業者からのメッセージも届いていた。
同校の聞き取りに対し、教諭は「帰省のための交通費のことで頭がいっぱいになっており、業者に指示されるままに(情報を)提供してしまった。自分の行動で多くの人に迷惑をかけて申し訳ないと思っている」と説明しているという。
同校は19日、保護者説明会を開き、経緯や生徒の個人情報管理の徹底などについて説明したという。同校は今後、全職員を対象に情報管理に関する研修を実施する予定で、俵校長は「このような事案が二度と起こらないよう、再発防止に努めたい」と述べた。