コメ3キロを無償提供、一人暮らしの学生・留学生に…「価格高騰を実感していたのでありがたい」
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一人暮らしの学生や留学生の生活を支援しようと、和歌山県紀の川市の近畿大和歌山キャンパスで14日、3キロ入りのコメ袋が無償提供された。配布時間の前から数十人の学生らが列をなし、用意した400袋は想定より2時間ほど早くなくなった。
卒業生でつくる校友会が企画。昨年度まではコロナ禍や物価高騰に対応し、レトルトカレーや缶詰などを配ってきたが、今回はコメの価格高騰を受け、初めてコメを配ることにした。
生物理工学部のある和歌山キャンパスには、約2100人の大学生や大学院生が通う。
自宅で自炊する3年の学生(21)は3日に1回ほどのペースで炊飯するといい、「価格の高騰を実感していたのでありがたい。レトルトや缶詰は『非常食』の印象があるが、コメはすぐに炊いて食べられるのもうれしい」と話していた。
農林水産省によると、昨年12月29日~今月4日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格は4416円で過去最高となり、高騰が続いている。