「もう食べなくていい」「気持ち悪いから見ないで」…埼玉・宮代町の老健施設、職員4人の虐待が常態化
完了しました
埼玉県宮代町は14日、町内の公設宮代福祉医療センター「
町健康介護課によると、虐待を認定したのはセンターの30~40歳代の男性職員4人だ。昨年4月以降、75歳以上の入所者11人への食事介助の際、指示通りに体を動かさなかったとして「もう食べなくていい」と強い口調で言って食事を制限したり、「気持ち悪いから(職員を)見ないで」と暴言を吐いたりした。ベッドから車いすに移す時に、乱暴に扱ったこともあったという。
11人はいずれも要介護1~5で、認知症の人も含まれていた。
昨年11月、町に通報があり、町が高齢者虐待防止法に基づき立ち入り調査などをした結果、職員4人について身体的、心理的、性的な虐待行為が確認された。19年から入所者への暴言や不適切な介護などが行われ、虐待が常態化していると結論づけた。
センターは公設民営で、介護老人保健施設と診療所を併設する。03年度の開設当時から同協会が管理・運営している。